みなさま ブォナセーラ (^u^)
本日も唐突ですが、
「聖徳太子」が偉大なる予言者であったという噂を聞かれたことはありますか?
そして、彼が書いたとされる「未来記」という書物の存在をご存じですか?
ちなみに、奈良時代に成立した日本で最古の歴史書である「日本書記」には、聖徳太子の言葉が掲載されております。
「兼知未然」 (兼ねて未然を知ろしめす・兼ねて未だ然らざるを知ろしめす)
この言葉を要約致しますと「この先のことを知っている」という解釈が成り立ちます。
「未来記」には、実際に聖徳太子が未来を予測したとされる言葉が数多く残されており、検証してみますとその的中率は驚異的であると言わざるを得ません。
聖徳太子曰く「過去1000年を知れば、未来の1000年も分かる」のだそうです。
そして、その的を得た予言の一つに、
「私の死後200年以内に一人の聖皇がここに都を作る。 千年の間、都として栄える。 しかし、千年の時が満ちれば、黒龍が来るため都は東に移される」
というものがあります。
以下、検証してみますと、
・・・・・・・・・・・・・・
●「一人の聖皇が」
桓武天皇であると思われる。事実、この聖皇は794年に平安京を定められた。(ちなみにこの年は、聖徳太子の死後172年にあたる)
●「ここに都を作る」
京都(平安京)のことであると思われる、事実、その都(平安京)は1000年続いた。
●黒龍
黒船のことであると思われる。事実、黒船来航は、都が京都を離れる大きなきっかけとなった。
●「東」
現在の東京であると思われる。
・・・・・・・・・・・・・・・
いかがでしょうか?多少のこじつけを感じつつも、かなりレベルの高い予見と感じざるを得ませんね。
そして、ここからが本題です。
次号では、聖徳太子が描かれた、21世紀の「未来記(予言)」をご紹介致します。
では、お楽しみに ( ^)o(^ ) アリヴェデルチ グラッツィエ !!
はやと
2015年3月4日