国民皆保険のありがたさ 2
みなさま ブォナセーラ (^∇^)
本日はエイプリルフールですね。
最近では「って言うのはウッソ!」
そんな冗談も、あまり聞かれなくなりました。
(私だけでしょうか?)^_^
さて、今宵は前回に引き続き、医療制度に関する情報をお伝えさせて頂きます。
エイプリルフールに相応しい、悪い冗談の様な �� でも本当のお話しです。
��︎「出産」に関する日米の違い
アメリカは「国民健康保険制度」がない為に、当然ながら個人で保険を掛けなければなりません。
この民間保険料がまたまた高額です。
(1人あたりの平均額は$300〜$500/月)
ちなみに、ロス在住の友人家庭は、夫婦及び2人の子供の4人構成で、月額$2,200の保険料を支払っているとの事です。
¥120のドル換算で、何と¥264,000-となります。月額ですよ。 恐ろしい〜��︎
また、出産に関する国の補助制度などもありませんので、全てが個人負担になります。
おまけに、先に記した通り、入院費も高額な為(¥70,000/日)出産して直ぐに退院するケースが大半です。
その他にアメリカでは、出産に関わる医師(産婦人科医・麻酔科医・小児科医)それぞれが請求してくる為に、結果として高額な医療費になってしまいます。(〜¥1,500,000)(; ̄ェ ̄)
それに対して我が国では、妊娠や出産の費用に関しては、健康保険の適用外にはなりますが「出産育児一時金」や各自治体による「出産補助制度」によって、個人的な負担はかなり軽減されます。
また、出産後3〜7日程度は入院が可能です。
ちなみに、我が国の出産費用は、入院費も含め¥300,000〜¥350,000程度とされておりますが、先の「出産育児一時金」という補助制度1つをとりましても、現行の制度下では、1人あたり¥420,000-が支給されます。
この様に、我が国で施行されている様々な仕組みは、他国と比較を致しますと驚くほど手厚く寛容で紳士的であることが分かります。
アメリカのお国柄である「自由」や「個人主義」の素晴らしさも魅力的ではありますが、我が国の「和の精神」も素晴らしいですね。
という事で、これからも、みなで力を合わせて参りましょうぞ。( ´ ▽ ` )ノ
2015年4月1日