みなさま ブォンジョルノ ♪( ´▽`)
九州地方もいよいよ梅雨入り致しました。
梅雨と夏時期によく見かけるニュースといえば「食中毒」ですね。
食中毒は年間を通じて発生していますが、雨量の増加によって湿度が高くなる梅雨時期は、細菌の増殖が活発になる為、食中毒の発生が特に増える傾向にあるとの事です。
そこで、内閣府の広報室が提唱する、家庭で食中毒を発生させないための予防三原則をご紹介させて頂きます。
ポイントは、食中毒の原因となる細菌やウイルスを
「付けない」
「増やさない」
「やっつける」
との事です。
また、食材を買うところから、家庭での保存・下準備・調理・食事という各段階で、細菌やウイルスの予防三原則を実践することが大事だとして、注意すべき以下のポイントを発表しています。
1.食材を買うとき
●消費期限を確認する。
●肉や魚などの生鮮食品や冷凍食品は最後に買う。
●肉や魚などは汁が他の食品に付かないように分けてビニール袋に入れる。
●寄り道をしないで、すぐに帰る。
2.家庭での保存
●帰ったら生鮮食品はすぐに冷蔵庫へ保管する。
●肉や魚は汁が漏れないように包んで保存する。
●冷蔵庫は10度以下、冷凍庫は-15度以下に保つ。
3.下準備
●調理の前に石けんで丁寧に手を洗う。
●野菜などの食材を流水できれいに洗う。
●生肉や魚は生で食べるものから離す。
●生肉や魚、卵を触ったら手を洗う。
●生肉や魚を切ったまな板や包丁は必ず洗って熱湯消毒する。
●ふきんやタオルは清潔なものに交換。台所は清潔に保つ。
4.調理
●肉や魚は十分に加熱。中心部分の温度が75度で1分間が目安。
5.食事
●食べる前に石けんで手を洗う。
●清潔な食器を使う。
●作った料理は、長時間、室温に放置しない。
●温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに食べる。
6.残った食品
●作業前に手を洗う。
●清潔な容器に保存。
●保存して時間が経ちすぎたものは思い切って捨てる。
●温め直すときは十分に加熱。
との事です。
衛生管理の基本は「当たり前の事を当たり前に」なんですね。
細菌やウイルスをしっかりと予防し、梅雨と夏を健やかに過ごしましょうぞ。( ´ ▽ ` )ノ
はやと
2015年6月3日