皆さま ブォナセーラ ( ´ ▽ ` )ノ
「台風さま」の影響で、九州は大変でしたね。
私は、都内に滞在しており難を逃れました。(汗)
「台風」は、頭痛や肩コリなどの不快な諸症状を引き起こすと言われています。
そこで、本日は「低気圧による体調不良のメカニズムと対処法」についてリポート致します。
台風が近づいたり天気が悪いと、体調に影響を及ぼします。
その理由は「低気圧」が関係しているのです。
「低気圧」によって起こる頭痛は「低気圧頭痛」と言われています。
原因不明の偏頭痛に悩む人は、お天気に影響を受けている可能性が高いと考えられます。
その「低気圧頭痛」の原因は、血管が拡張することにあり、その際の対処法は、血流の安定にあるそうです。
具体的な方法としては…。
「痛い患部を冷やす」
※広がって神経を圧迫している血管の拡張を冷やすことで抑える事ができる。
「カフェインを摂る」
※カフェインには、血管を収縮させる作用があります。コーヒー以外にも緑茶や紅茶にもカフェインが含まれています。
「眩しい光を避ける」
※頭痛を引き起こす確率は「眩しさ」で30%も上昇するそうです。
以上をまとめますと….。
「低気圧頭痛になったら、ゆっくり落ち着いた空間で、コーヒーを飲みながら患部を冷やすのが良い」
という事になります。
また、せっかくの機会ですので「低気圧が引き起こす血行不良のメカニズム」につきましても解説しちゃいましょう。
天気予報でもよく耳にするヘクトパスカル…。
標準気圧は1気圧=1013hPa(ヘクトパスカル)とされており、1気圧=1の力で大気から体に圧力がかけられています。
晴れの日は「高気圧」で体への圧力が強く、曇りや雨の日は「低気圧」となり、大気の圧力が弱くなる事を意味しています。
「台風」の時はhPaの数字が少なく、外側からの圧力が低下します。
その影響で内から外への力が強くなり、血管が拡張してしまいます。
血管が拡張すると周辺にある神経が圧迫され、頭が痛くなったりするのです。
→低気圧→低血圧→血流やリンパの流れが悪くなりやすい→頭痛&肩コリに繋がる。
このような公式が出来上がるんですね。
列島直撃の被害や体調不良を引き起こす「台風さま」どうか穏やかに。
はやと
2015年8月26日