みなさま ブォンジョルノ (^_^)
本日は、我が国の伝統行事に関するお話しです。
みなさまは「神在月」(かみありづき)という言葉をご存知ですか?
あまり聞き慣れない言葉ですよね。
それに対しまして、カレンダーを見ますと確認する事ができますが、旧暦の10月を「神無月」(かんなづき)と申します。
この表現につきましては、ご存知の方も多いかと思われます。
「神の無い月」に対し「神の在る月」
何やら相対している様です。
実はこれらの表現は、太古の昔より伝承されております「我が国の伝統儀礼」に基づくものなのです。
我が国では、毎年旧暦の10月(神無月)になりますと、全国津々浦々に存在する神社にお鎮まりになられます神々さまが、今年度の振り返りと来年度に向けての会議を行う為に、出雲地方にお集まりになられるというコンセプトが存在しております。
よって、この時節を出雲地方は「神在月」他の地域は「神無月」と表現するに至ったと言われております。
今年度の出雲地方では、11月21日に「神迎祭」が行なわれ、いよいよ翌11月22日より「神在月」に入ります。
因みにこの会議におきましては、「人の生死」から「国の行く末」に至る迄、大小様々な「縁結び」が行なわれると言われております。
私たち個々人レベルにおきましても是非「良縁」が結ばれますよう期待致しましょう。
しかし最も重要な事は、
「縁を活かすも、殺すもあなた次第」
という事の様です。
オイラは活かすぞ〜 ( ´ ▽ ` )ノ
はやと
2015年11月18日