皆さま ブォナセーラ ( ´ ▽ ` )ノ
本日は、最近目にした記事につきましての一考です。
やはり企業という存在は、その大小に関わらず、根底は「人にあり」ということのようですね。
以下は、現代ビジネス 小林雅一氏の記事より抜粋させて頂きました。
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「米グーグル(持ち株会社に移行後の正式社名は「アルファベット」)は2012年に生産性向上計画に着手した。
この計画は「プロジェクト・アリストテレス(Project Aristotle)」と呼ばれ、同社の「人員分析部(People Analytics Operation)」によって実施された。
グーグル社内には様々な業務に携わる数百のチームがあるとされるが、その中には生産性の高いチームもあれば、そうでないところもある。同じ会社の従業員なのに、何故、そのような違いが出るのか?
これを様々な角度から分析し、より生産性の高い働き方を提案することがプロジェクト・アリストテレスの目的だった」。
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いかがでしょう。
かのグーグルのことですから、データ解析にかけては格別なノウハウを有していることは明らかです。
そして、この長文のコラムの末尾には、その解析結果が明らかにされています。
それによりますと「生産性向上」のカギは
「心理的安全性」と結論付けられています。
これはどういうことかと申しますと….。
それぞれの社員一人ひとりが会社で本来の自分を曝け出すことができること。
そして、それを受け入れるための「心理的安全性」
つまり、他者への心遣いや共感、理解力を醸成すること。
それが間接的にではありますが、チームの生産性を高めることにつながるとのことでした。
仕事とプライベートの顔を分けることはある意味「当たり前」と考えられがちです。
が「公私混同」ということではなく、仕事用の別人格を創り出し、仮面を被りながら長い時間を過ごすことは決して幸せな状況とは言えません。
「本来の自分でいられる職場を目指す」
私は素晴らしいスローガンであると思いますが….。
皆さまはどう思われますか?
♬ ありの〜ままの〜 ♬
ってな調子で参りませんか?
私は参りたいと思います。
はやと
2016年3月23日