皆さま ブォナセーラ
この度の熊本地震では、数多くの皆さまがお亡くなりになられ、また、被災されました。
本当に残念な出来事です。心よりお悔やみ並びにお見舞い申し上げます。
私も微力ではありますが、社長に準じ、街頭募金や救援物資の提供などの支援をさせて頂いております。
また、当然ながら今後も継続的に取り組んで参ります。
さて、現代はこの時代の利器であるネットを通じ、一瞬のうちに信じられないほどの情報拡散が可能です。
今回の震災におきましても「表現の自由」の名の下に、被災地から、そして、被災地へと日々膨大な情報が発信され交錯しております。
当然ながらそれらの情報には、有益・無益・デマ・悪意・誹謗・中傷など、様々な性質のものが混在していると思われます。
その様な中、近ごろ個人的に嫌悪感を覚えますのが「炎上」などと呼ばれる状況の頻発です。
「炎上」とは、サイト管理者や情報発信者の想定を大幅に超え、非難・批判・誹謗・中傷などのコメントやトラックバックが殺到する状態であり、他の表現では「祭り」とも呼ばれているそうです。
確かに、良かれ・悪しかれ・言葉足らず・空気読めないなど、発信者側の問題もあろうかとは思います。
しかしながら「特定の誰か」が日替わりで「祭り」の御神体として吊るし上げられ、火あぶりにされる…。
ちょっと行き過ぎなのではないでしょうか?
日本人的な美意識をベースに「紳士・淑女」的な対応を心がけたいものですね。
はやと
2016年4月20日