みなさま ブォナセーラ (^。^)
本日は冬至ですね。
冬至とは、一年のうちで最も日照時間が短くなる日のことを指します。
また、この日を境に翌日から日照時間が長くなるということで、古来よりこの冬至のことを「一陽来福」と言い、太陽が生まれ変わる日とされてきました。
そして、世界の生まれ変わる区切りの日として、再び力を取り戻した太陽にあやかり、様々な願掛けをすることも多かった様です。
柚子湯という風習も、その様な慣習から派生しているんですね。
ことごとく、日本の歴史や文化は季節に沿って作られていることが分かります。
自然界との共生という、叡智に基づいた歩みをする民族…。
やはり日本人って知的ですね〜 (^_^)
さて、古来より冬至から節分にかけては禊(みそぎ)の期間と言われています。
草木や動物も春に向けてのエネルギーを蓄えるこの時期…。
来る春に向けて、1年間の心構えや計画を練る時期とも言えます。
肉体的にも同様です。秋から冬にかけては寒くなるので胃腸の働きが弱まります。
そして冬至から節分にかけては、寒さが最も厳しくなりますので、心臓に負担がかかってくる時節でもあります。
それ故、じっと落ち着いて春から活動するための準備をするのです。
私も次年度に向け、新たな行動指針を立てたいと思います。
みなさまも、そうなさってはいかがでしょう?
はやと
2016年12月21日