みなさま ブォナセーラ (^.^)
本日は、海外ニュースサイト「Tech Insight」に掲載されていた「悲しいけれど素敵」なお話しより…。
*見送る側と見送られる側*
人生には様々な「お別れ」がつきものですが、今回は「人とペット」の離別にまつわるストーリーです。
主人公は、ドイツ・フュルト市にある病院「Klinikum Fürth」で末期の病に伏せていた58歳の女性。
余命わずかとされたこの女性は、愛馬との最期の別れを希望します。
このリクエストに伴い、女性の親族らは医療スタッフや乗馬スクールのスタッフらの協力を得て「ディーナ」という雌馬をトレーラーに乗せて病院へ運びます。
病院のスタッフが女性患者をベッドのまま中庭に連れて行き、乗馬スタッフと親族がディーナを伴い女性のそばへ…。
そして、親族の一人が女性の右手を持ち上げ、ディーナの鼻先まで持って行く。
飼い主に優しく撫でてもらう間、これが最期の別れとなることを察したかのようにディーナは身動きひとつする事なく静かにしていたそうです。
これらの情報は同病院のFacebookアカウントに投稿され、世界中の人々から反響が寄せられるに至りました。
私自身、これまでも人間と動物たちの親愛ストーリーは数多く見聞きして参りました。
いつも思う事ですが….。
旅立ちのタイミングは違えども、いつの日か時空を超えた再会が叶うと良いですね。
はやと
2017年9月27日