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「たったこれだけでいいんですね」在宅介護中の負担を減らすためにできること

コウキング

医療体制にさらに深刻な負荷がかかるおそれがある

新型コロナ「第7波」がようやく収まってきたかというタイミングで、もう「第8波」の話題が出ています。

さらに、今年は、南半球のオーストラリアで、例年よりも数か月早くインフルエンザの流行が確認されたこともあり、新型コロナとインフルエンザの同時感染も懸念されています。

理由としては、ここ2年、インフルエンザの流行がなかったため、免疫を獲得している人の割合が少なくなっていることや、水際対策が緩和され、海外からの自由な個人旅行が認められるようになったことがあげられています。

テレビやネットのニュースでは、

「日本でもこの冬、かなり大きなコロナの感染拡大が起きるおそれがあるという認識を共有している。

これにインフルエンザの流行が重なれば医療体制にさらに深刻な負荷がかかるおそれがある。」

出典:新型コロナウイルス感染症対策分科会 10月13日 尾身茂会長

など、新型コロナ「第8波」とインフルエンザの、同時流行への危機感を懸念する発言が相次いでいます。

最も重症化のリスクが高まる高齢者への感染対策は最重要課題

新型コロナとインフルエンザの同時感染は重症化しやすくなるとの指摘もあり、この冬も、入念な感染対策が求められることとなりそうです。

新型コロナとインフルエンザの同時感染によって、最も重症化のリスクが高まるのが高齢者かと思います。

多くの高齢者を守る介護施設にとって、感染対策は最重要課題と言えるでしょう。

もし、利用者さんやそのご家族が、感染もしくは感染が疑われる場合、介護サービスの利用は制限されることになります。

感染予防のルールや利用制限は、集団感染を防ぐため必要な措置だと思います。

しかし、その利用制限によって、高齢者の認知症が悪化しているとの報告も上がっています。

認知症の方の支援に関わる4団体がアンケートしたところ、新型コロナの影響で、介護サービスの利用ができなかったことにより、

「認知症の程度が進むなどの影響があった」(32%)

「認知症以外で心身機能の低下があった」(26%)

との結果が出ているそうです。

認知症の方にとって、なじみの介護サービスが利用できなくなるということは、生活リズムの乱れによる認知機能や身体機能の低下に繋がってくると言えるでしょう。

介護サービスの利用制限による影響はそれだけではありません。

介護する側のご家族の負担が増加し、それに伴うメンタルヘルスの不調が問題となっているのです。

東京都健康長寿医療センター研究所は、同研究所の村山洋史氏らの研究チームの調査によって、

「コロナ禍の介護負担感の増加により、家族介護者のメンタルヘルス不調のリスクは1.9倍高くなる」

ことを発表しました。

出典:<プレスリリース>「コロナ禍の介護負担感の増加により、家族介護者のメンタルヘルス不調のリスクは1.9倍高くなる」2022年8月25日付

ただでさえ、長引くコロナ禍で新しい生活様式が必須となり、仕事や人間関係への不安感が増しています。

そこに介護の負担が加わることは、ご家族にとってどれほどのストレスとなることか・・・。想像するだけで胸が痛くなります。

こうした結果を踏まえ、村山研究副部長らのチームでは、

「既存の制度・サービスだけでは、コロナ禍での介護負担増・メンタルヘルス不調防止には不十分であった可能性がある。

長引くコロナ禍において『家族介護者の介護負担軽減とメンタルヘルス不調者への対策を早急に講じる』必要性がある」

と提言しています。

「介護する側」「される側」への大きなストレスとなる口腔ケアへの対策も必須課題

私どもも、口腔ケアを通し、少しでもご家族の負担を軽減するお手伝いができないものかと考えています。

慣れない介護において、認知症の方の入れ歯のお手入れは、大変難しい作業です。

介護するご家族からは、

・入れ歯の外し方がわからない

・なかなか口を開けてくれない

・指を噛まれそうになった

といった戸惑いの声が聞かれます。

認知症の方にとっても、

・口腔ケアを行う意味や必要性がわからない

・お口の中を触られることに抵抗がある

・口腔内に痛みがあるが、うまく伝えられない

といった理由から、ケアを嫌がるケースがあるようです。

介護する側、される側、双方にとって、大きなストレスとなるのが口腔ケアだと言えるでしょう。

しかし、大変だからといって口腔ケアを怠ると、虫歯や歯周病の原因となることはもちろん、カンジタ菌による口内炎や食道炎、さらには誤嚥性肺炎を引き起こすリスクも高まります。

お口の中を清潔に保つということは、認知症の方の健康を守るために、とても大切なことだと考えています。

そこで、介護の負担を少しでも減らし、お口の健康を守るため、ぜひ取り入れていただきたいのが、銀イオン×抗菌の王様「コウキング」です。

「コウキング」は、世界初の技術で、入れ歯にナノサイズの銀イオンをコーティング。

入れ歯自体に高い抗菌効果を持たせることによって、簡単なお手入れで口内環境を清潔に保つことが可能です。

サッとすすぐだけで食さが落ちるため、入れ歯のお手入れにかけていた時間を大幅に短縮することができます。

「コウキング」を取り入れた介護施設様からは、

・入れ歯をすすぐだけでお手入れが済むので、すごく楽になった。

・汚れがつきにくくなり、細かく磨く必要がなくなった。

・入れ歯を洗うときの臭いがなくなり、とても助かっている。

といった喜びの声が寄せられています。

また、1度のコーティングで、効果が2〜3ヶ月持続するため、忙しい介護生活の中、時間や費用といった面でも取り入れやすくなっています。

日本の高齢率は、2040年には35.3%、2065年には38.4%、国民の約2.6人に1人が65歳以上になると予想されています。

今後ますます、介護に関わる方の負担は増加していくことでしょう。

食事、排泄、入浴・・・。次から次へとサポートが必要な介護生活において、食後の入れ歯のお手入れが楽になったからといって、ストレスがゼロなるというわけではないでしょう。

それでも、そのわずかな「楽」が、心や体の負担を減らしてくれるのではないかと思います。

ご家族や介護職に関わる方にとって、重くのしかかる負担を少しでも軽くするために、私たちにできることがあるのならば、お役に立ちたいと願っています。

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