なぜ「口臭」を気にする人が多いのか？
「おじいちゃん、お口くさーい」
かわいい女の子が、おじいちゃんに向かって無邪気に放った一言。
この言葉を聞いた瞬間、某入れ歯洗浄剤のCMを思い出す方も多いのではないでしょうか？
このCMが流れていたのは1988年。30年以上も昔のことです。
30年以上たった今でも、このセリフを聞くだけで、当時のCMのワンシーンを思い出す。それほどこの言葉は、インパクトのあるものだったのでしょう。
なぜこのCMが、こんなにも私たちの記憶に残るのか？
それは、私たちが、普段口にはしないけれど、心のどこかで気になっていることを、見事に映像化していたからなのではないかと思います。
公益社団法人 日本歯科医師会が、全国の10代〜70代の男女1万人を対象に、歯や口のお悩みについて調査したところ、8割以上の方が「口臭を気にしている」という調査結果が出ています。
また、10代〜70代に分けた世代別の調査でも、口臭のお悩みは、全世代においてワースト５入り。
私たちが、いかにお口の臭いを気にしているか、数字として読み取ることができます。
天然歯（自分の歯）の方でさえ気になるのですから、入れ歯の方であれば、口臭へのお悩みはより深いものとなるでしょう。
実際に臭いを指摘されたわけではないけれど、誰かと話をしているとき に、
・距離をあけられた
・顔をそむけられた
・イヤな顔をされた
・会話が短くなった
という体験をし、「自分の口臭が原因かもしれない」と不安を感じるようになった方も多いようです。
自分の臭いは、自分では気づきにくいもの。
だからこそ、「もしかしたら臭いのかも…」という不安感が、人との距離をとらせてしまうのかもしれません。
「入れ歯の臭いが気になって、口数が減ってしまった…」
「みんなが話す団欒の場に、入って行きにくく感じてしまう…」
このようなお話を伺う度に、「入れ歯によって、生活の喜びが奪われてしまっている…」とやるせなさを感じます。
また、口臭は、自分の臭いを気にする当人だけの問題ではありません。
「口臭」の本当の課題とは？
身近な方にとっても、口には出せないお悩みとなっているようです。
全国の20代～60代の男女4,700人（各県100人）に行った「口臭レベルの実態」調査（株式会社モリタ 口臭白書2019）によると、
・家族や恋人など、身近な人に口臭の指摘ができる人（61.0%）
・友人や同僚へ、口臭の指摘ができる人（27.6%）
・誰に対しても、口臭の指摘ができない人（30.5%）
という結果が出ています。
身近な家族でも、約4割の方は、口臭があることを本人に伝えることができないというのです。
最愛の家族のはずなのに、お互いが気を使い距離を置いてしまう。
口臭によってコミュニケーションが疎かになってしまう。
これこそが、口臭問題の、本当の課題なのかもしれません。
口臭という目に見えない壁が、人と人との間に距離を作ってしまっていることを、とても残念に感じます。
…と同時に、実は口臭の問題が、お互いを思い合う気持ちから起こっていることに気づかされました。
自分の口臭を気にしている方は、相手に不快な思いを感じさせまいと…
そして、相手の口臭を感じている方は、口臭を伝えて嫌な気分を味合わせまいと…
お互いが、お互いを思う優しさによって、自らの口を閉ざし、そっと相手から離れようとしているのです。
ただ、せっかく相手のことを思うなら、すぐに手を取り、寄り添い合える距離にいてもらいたい。
口臭のお悩みを解消し、大切な人と、楽しくおしゃべりしてもらいたい。
そのために、ぜひご提案したいこと。
お口は幸せの出入口 キレイな息がもたらす幸せの形とは？
それが、抗菌の王様「コウキング」による、入れ歯の銀イオン（Ag+）コーティングです。
入れ歯をコウキングでコーティングすることによって、高い抗菌効果を発揮し、臭いのもととなる汚れや雑菌の付着を抑制します。
常に、口内環境を清潔に保つことができるため、入れ歯をサッとすすぐだけといった簡単なお手入れで、口臭を抑えることが可能となっています。
また、入れ歯を洗うときの臭いもなくなるため、お手入れへの精神的なストレスも軽減されることでしょう。
実際にコウキングをご使用いただいた患者様からは、
・おしゃべりが楽しくなった
・お口の中が清潔で臭わなくなった
・歯がツルツルになって気持ちがいい
・滑舌が良くなり、会話がスムーズになった
・自分の息に自信が持てるようになった
と言った、喜びの声を多数いただいています。
このようなお声を耳にする度に、いかに口臭が、楽しい時間を阻害していたのか、改めて気づかされます。
人との会話やコミュニケーションには、認知症を予防し、健康寿命を長くする効果があるとされています。
何より、大切な人と気兼ねなく接する時間は、かけがえのない喜びや生きがいを与えてくれることでしょう。
年末年始、久しぶりに会ったお孫さんを膝の上に乗せ、その重みに成長を感じながら、美味しいお料理を家族で食べる。
たわいもない日常の会話を楽しみながら、遠慮なく笑い合う。
自分の息に自信を持った状態で、話し、笑い、大切な人とのコミュニケーションを楽しんでもらいたい。
コウキングによって、そんなかけがえのない時間を作るお手伝いができたなら、私たちにとっても大きな喜びです。
御挨拶
本年も残りわずかとなりました。
皆様には格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。
不安定な社会情勢が続いておりますが、皆様が健やかにお過ごしになれますようお祈り申し上げます。
弊社もさらなるサービスの向上を目指し、お口から、楽しい、嬉しい、幸せ、を作るお手伝いができるよう、より一層の努力をしてまいりますので、今後とも変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。
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